こちらのブログでは特に報告していなかったのですが、実は私、中国人の妻(現在29歳)がおります。妻にはこちらの専門学校に通っている弟(21歳)がいるのですが、三年目からは実習ということで、八月後半からインターンとして無錫のUSBメモリ組立工場で働いています。中国は日本とは違って、九月が年度のスタートなのです。
義弟は働き始めてまだ半月程度しか経ってないのですが、彼を含めてインターン生全員がストライキに突入したとのことです。概要は以下の通り。
・インターン生は全部で100名程度。専門学校が提示していた給料は月額1800元。
・仕事内容は、USBメモリの生産ライン。三交替制で勤務。勤務時間は一日11時間。
・専門学校が提示していた給料は月額1800元だが、工場側が提示した支払いは月額1400元。ちなみに、現在(2011/9/1)の為替レートは1人民元(RMB)=12.06円。すなわち、1400元=16872.76円となります。
というわけで、あまりの不遇振りにストライキに突入したとのこと。既に田舎に帰ったインターン生もいるとのことです。まあ、聞いた内容からして、きっとどこかでピンハネされているとは思うのですが。
USBメモリを作るのって重労働なんだと思いました。今の日本では到底考えられない話ですね…。
<驚愕の32GB!USBフラッシュメモリ>